ロバート・レッドフォードの功績

ロバート・レッドフォードが2025年9月16日に米ユタ州の自宅で亡くなった。享年89歳。合掌🙏 ところで、メディアの金融化という流れの中でサンダンス映画祭について触れない訳にはいかないだろう。同映画祭は、ロバート・レッド…

首輪は誰の手に ──Macと私とサブスク地獄

『Macを連れて散歩しよう』──そんな連載をMacFan誌で10年も続けていた。今読み返すと、なにやらほのぼのしたタイトルだ。ペットのようにMacを連れ、街角のカフェで原稿を書いたり、公園のベンチで物思いにふけったり。あ…

放送メディアの金融化

声は電波に乗り、映像は光となって家庭へ届いた。 ラジオは耳を、テレビは目を奪う。 そこに響いていたのは視聴者の願いか。 それともスポンサーの声だったのか。 ラジオとテレビは、声と映像を電波に変換し、同時性を持って大衆に届…

文学の声と金融化

詩は風に溶け、物語は焚火の灰に消えた。
しかし活字に刻まれた瞬間、それは市場に並べられる。
声は文学となり、文学は財産へと姿を変える。

📖 声と文字の金融化

言葉は風に似ている。捕らえられぬ声が文字となり、文字は財産となり、やがて市場で値付けされる。文学は「声の記録」であり「社会の記憶」だ。だが同時に著作権制度の中で「知的財産」として管理され、市場で取引される対象ともなった。…

金融化するAI投資

AIへの投資が過熱している。1990年代末のドット・コム・バブルを連想させる側面がある。しかも今回は「AIそのものがメディアと同様に金融化している」という点が特徴的だ。以下、分かりやすく整理します。 ⸻ 1️⃣「金融化」…

声は何を伝えるのか

声は、一瞬で消える。けれども、消えながらも残る。声は言葉を運び、感情を震わせ、身体の痕跡を刻む。声は他者を呼び、沈黙に触れ、やがて記憶に染み込む。声は風に似ている。触れた瞬間に去っていくが、去った後にもまだ、どこかに揺ら…