首相のバッグは、御代田で縫われている

やまゆり公園の隣。門の前を通り過ぎたことのある人は多いはず。「濱野皮革工藝(はまのひかくこうげい)」の軽井沢工場。所在地は御代田町大字塩野字久古池3036-43。 ここで縫われたバッグが、いま首相官邸を毎日出入りしている…

水を選ぶ――お茶、風呂釜、そして弁天の清水

横浜に住んでいた頃、お茶がうまかった。そのことに、当時は気づきもしなかった。御代田に移り住んで、はじめて気づいた。同じ茶葉、同じ淹れ方なのに、どうも味が出ない。香りが立たず、甘みも薄い。最初は自分の腕を疑った。けれど、ど…

電柱のある風景は、誰が決めているのか

📖電柱のある風景は、誰が決めているのか 御代田の道を歩くと、電柱が並んでいる。 あまりにも当たり前すぎて、疑問に思ったことすらないかもしれない。 でも世界を見渡すと、ロンドンもパリも香港もシンガポールも、電柱がない。 電…

御代田から世界を覗くニュースBlog|2026年6月14日(日)

「資産格差の拡大」は、世界的不平等報告書2026で明らかになった。超富裕層6万人が全人類下位50%の3倍の富を保有し、米国では上位1%が全体の富の30%を握る。日本は上位1%に関する公式統計が取れないが、同様の傾向が見られるかもしれない。AIと富の集中も深刻で、Q1 2026のAI資金の67%が3社に集中し、日本は「使う側」にとどまり、富は米国3社に流れ続ける。日本のミニマムタックス強化は効果的ではない。」

公共ライドシェア実証運行に関する改善要望メモ

趣旨:実証期間中に把握された利用者の不便・課題を整理し、今後の制度改善に資することを目的とする。来年の御代田町議会で議論されることを期待してここにメモを挙げておきます。また、この後で議員さんたちの一般質問用の想定Q&Aも…

御代田町で始まった「予約制の相乗り型生活支援交通」について

御代田町の公共ライドシェア実証運行を使った体験内容を要約する。

公共ライドシェアは町民限定で、町内のみ移動可。月〜土の8:30〜17:00運行、料金は400円。利用には事前予約が必須で、アプリか電話で2営業日前〜1時間前までに申し込む。当日は指定場所に車が迎えに来て、支払いはアプリか現金。

利点は、玄関先まで迎えに来てくれる柔軟性と、町内の通院・買い物に便利という点。ただし「思い立ってすぐ乗れない」「運行時間が短く、日曜休み」「台数不足で予約困難」「アプリ操作の壁」「Uber的な自由度と誤解されやすい」「運転の質や車両にばらつき」「行ける範囲が分かりにくい」といった不満が利用者とドライバーから出ている。

根本原因は制度設計の期待値と実際のサービスレベルとのズレにある。目的は観光便利化ではなく「車を持たない住民の生活移動の最低限確保」。改善には、即時配車枠、運行時間延長、日曜対応、台数増便、混雑可視化、電話受付拡大、利用制限の明示、安全基準とフィードバック導入などが望まれる。

筆者の実感としては、昼は買い物往復に助かるが、佐久医療センターへ行けないのが辛い。夜飲みに出たい時にも使えると嬉しい。

制度の限界を認めつつも、地域の交通インフラとして成熟させる余地が感じられる。